商業科の学習活動について
わたらせ渓谷鐵道と連携した授業(総合実践)について
10月31日(木)に、課題解決学習の取り組みとして、わたらせ渓谷鉄道の社長 品川知一様に、本校にお越しいただき講演をしていただきました。
わたらせ渓谷鉄道は、かつては足尾銅山で銅を運ぶ線路として有名でした。現在は地域の人の足になったり、観光客を楽しませる旅客機列車として運行されています。また、多くのイベントを開催して老若男女関係なく、他県からの観光客を楽しませています。
現在は紅葉の季節で、鮮やかな色を付けた樹林が山々を彩っています。トロッコ列車という、窓がない列車に乗ると、直接自然の風を感じることができ、観光客に大人気の列車もあります。
品川社長はこの観光資源豊かな地域で、県外のお客様が観光に来てくれることを期待して、いつもイベント作りをしているとお話していました。
わたらせ渓谷鐵道からの依頼内容は、11月から行われているイベントの告知チラシを作って欲しいというものです。
①フォトキャンペーンの掲示物を作成すること。
②駅名看板を撮って、多く撮った数に応じて景品が貰えるイベントの掲示物を作成すること。
こちらの依頼内容について11月末までに完成させて、わたらせ渓谷鉄道に提出をする予定です。
生徒には地域の観光資源の魅力を知るきっかけにもなるので、よく自分で調べて、掲示物を完成させて貰いたいと思います。
伊東屋珈琲様と連携した授業(総合実践)について
桐生市に2店舗、高崎市に1店舗展開している伊東屋珈琲様に地元企業連携課題解決型学習プロジェクトの連携にご協力いただけることになりました。
10月21日(月)3時間目に代表の髙松美恵子様にお越しいただき、生徒たちに講話をしていただきました。
なぜ起業をしたのかという原点のお話から、お店で提供しているコーヒーの詳しいお話など、普段ではなかなか聞くことができないお話をしていただいたあと、2つの課題を提案していただきました。
①「来店者数を増やすには、どうすれば良いか」
②「若年層がプレゼントしたいと思うようなギフトづくり」
この2つの課題は、1月に提案発表を行う予定です。マーケティングと絡めて、良い提案ができるようにグループになって考案しています。
【伊東屋珈琲】https://itoyacoffee.com/