現在の同窓会の活動は
新型コロナウイルスの影響が継続し、桐生市も一万人が感染者となるところにあります。この状況下では、「交流・親睦」を活動の主体に置いた多くの皆さんをお迎えしての集まりができません。しかし、同窓会として会員の皆様への活動理解と、学校や在校生との交流を基にしたOB会活動など、現在取り組んでいることをご報告致します。
取組の一つ目は、「在校生への頑張りに、何かできないか?」の考えから、各部活や生徒の努力を報奨制度によりその頑張りに応えていきたいと考えています。現在、同窓会役員にその活動の実施に向けての検討を進めています。当面、役員の皆さんにご意見等戴く中で検討し二役会議等から具体化を図り、役員会議などでの確認・決定を通じて皆様への説明や取り組みの実施を進めていきたいと考えています。
取組の二つ目は、各部活の卒業生による「OB会」の結成にあります。桐商の頑張りは著しく、スポーツ部・文化部の活躍や個人的な知識の取得は卒業生として誇れるところにあります。同窓会会員からも「活動における結果を聞く声」が多くなってきています。このような中で同窓会として「各部OB会」の結成を求め、支援と在校生との交流が必要と考えてきました。今後の実現を期待しています。
取組の三つ目は、コロナ関連事情がありますが、同窓会活動の基本的な取組であります「交流と親睦」です。本年は定期総会開催の年でございます。前回の定期総会はコロナ禍での感染が増加する中で、「書面表決」として文書による総会を取り組みました。本年は、既に定期総会日(11月4日)に設定し具体的な実施に向けた検討に入ります。参加者数に制限が必要と考えることからの検討を含め、実施します。
同窓会は、「すぐできること」「検討からできること」に視点を置き、会員・学校・在校生の為、今後も意見交換等重ねていきます。改めてご指導・ご鞭撻をお願い申し上げ挨拶といたします。
令和5年1月吉日
桐生市立商業高等学校同窓会
会 長 前 原 毅