商業科の学習活動について
商業科「経済活動と法」の授業について
3年生の商業科科目には『経済活動と法』という授業があります。商業なのに、法律の勉強をするの?と思った方もいるかと思いますが、「起業をしたい!」、「自分でビジネスを行いたい!」という人のために、ビジネスと法律は切っても切り離せない関係にあるものなので、ここで基礎的な法律について学びます。
その他にも将来、「家を買いたい!」、「借金しちゃった…」という場合にも、知っていて損はない民法を中心にを学んでいきます。
商業週間が始まりました。
本日から全商簿記検定実務検定1級(2年生)、日商簿記検定3級(1年生)対策のための商業週間を実施しております。
1年生と2年生は全員受験となる試験なので特別時間割を編成し、全校をあげて取り組んでいます。
生徒は模擬試験問題を解き、真剣な様子で取り組んでいます。
また、一人でも多くの合格者が出るように教職員も全力でサポートする所存です。
↑(※2学年のあるクラスの時間割)
2年生の授業(電子商取引)
電子商取引
電子商取引とはインターネットを用いた売買のことです。授業の一部では、HTMLという言語を使用し、電子商取引の基盤であるウェブサイトの作成を行います。日頃目にしているウェブサイトが、どのような仕組みで作成されているのかを学ぶことができます。
(以下は授業で作成した初歩的なHTMLです)
進路対策補習(1・2年生)の実施について
1月21日(土)に1・2年生を対象とした進路対策補習として、簿記検定対策の学習会を実施しました。
2年生は翌日に実施される全商簿記実務検定試験1級、1年生は23日(月)に実施される日商簿記検定3級の合格に向け、模擬問題等に取り組みました。
休日にもかかわらず多くの生徒が自主的に参加し、検定試験の合格に向けて熱心に学習に取り組んでいました。
地元企業連携課題解決型学習プロジェクト発表会の実施について
3年生が履修する「総合実践」の授業において、地元企業連携課題解決型学習プロジェクトの発表会が行われました。
今年度は、矢野園様、FM桐生様、JTB様、JAにったみどり様、桐生が岡遊園地様にご協力いただき、企業の方から提案していただいたビジネスに関する課題の解決に向け、生徒たちはアイデアを出し合い、その解決方法を考え発表を行いました。
今回の活動を通して、地元の企業の経営理念や事業内容、企業が抱えている課題などを知り、生徒たちはビジネスにおける課題を解決する難しさや、その解決方法を考える楽しさを知ることができました。
2年生の管理会計
商業科の中でも、簿記会計分野に強い興味関心を持つ生徒が選択する科目です。
よりよい会社にするために、会社の中でのお金の使われ方を、分かりやすく整理・分析する知識と技術を身につけます。
その学習の一環として日商簿記2級の学習もおこないます。
7月6日(水)CIA中央情報経理専門学校の先生から日商簿記2級について講義風景。
3月にも受験直前対策を予定しています。
YouTube甲子園へエントリーしました。
3年課題研究の授業で本校の楽しさが視聴者に伝わればと思い作成しました。
是非ご覧ください。
https://youtu.be/FZI6GozS714
FM桐生でラジオ収録をしてきました!
3年生が履修する「総合実践」で行った「地元企業連携課題解決型学習プロジェクト」の一環として、FM桐生様から「実際にラジオ収録を!」というお声がけをいただき、代表して5名の生徒がFM桐生で収録をしてきました。
授業では簡易的にラジオを制作していた生徒たちは、実際の機材や収録現場にとても感動していました。今回の収録の模様は、
番組名 「Job Lab Radio(ジョブラボラジオ)」
放送予定 2月17日(金)15:00-15:59
再放送2月19日(日)8:00-8:59
聴取方法 FM桐生 77.7MHz
インターネットやアプリ https://fmplapla.com/fmkiryu
で視聴することが可能ですので、是非お聴きください。
財務会計Ⅰの授業について
2年生の「財務会計Ⅰ」では、日常の取引の会計的な処理や、企業の決算書類の作成・分析などを学びます。写真は、企業グループの連結決算について、タブレットやプリントを使って学習している様子です。
ちなみに連結決算とは、親会社だけでなく、国内・海外子会社および関連会社を含めたグループ全体の決算方法のことです。
商業高校では高度な会計スキルを身に付けることができます!
令和4年度 学習成果発表会の開催について
2月3日(金)に桐生市市民文化会館において学習成果発表会が実施されました。3年生が履修する「総合実践」と「課題研究」での取り組みや学習成果についての発表が行われました。
株式会社とりせん様や牛乳食パン専門店みるく様と共同開発した商品についての発表や、群馬イノベーションアワードの一次審査を通過したビジネスプランについての発表、フードロスなどの社会問題をテーマにした研究発表などが行われました。
コロナ渦で様々な制限がある中でも生徒たちはそれぞれ工夫しあい、主体的かつ協働的に研究活動をおこない、1年間を通じ商業の専門的な知識や技術の深化を図りました。